両キャンパスの学園祭が開催されました。
共生社会創成学部の学生たちも、実行委員の仕事を担ったり、企画に協力したりと、授業とは違う顔を見せてくれていました。
また、両キャンパスの実施日が1週間違うことから、それぞれを訪問して交流している様子も見られました。
学生からコメントを寄せてもらいましたのでご紹介します。
聴覚障害コース
私は今年初めて、大学の学園祭というものを経験しました。
昨年、高校3年生の時にも筑波技術大学の学園祭に来たことがあり、「楽しそう、私も来年やってみたい!」と思ってから1年、自分も携わる時が来てとても楽しみにしていました。
まず最初に学園祭(天龍祭)と一緒に行われていたキャンパスライフオープンデイ(オープンキャンパス)で、私が共生社会創成学部に入った理由などを話しました。
とても緊張しましたが、伝えたいことは伝えられたので良かったです!
学部を知ってもらう良い機会になったなと思いました。
終わった後には、わざわざ遠くから来てくれた友人や家族、大学の友達などと一緒に模擬店に行ったり、おしゃべりをしたりして学園祭を満喫しました!
私は、模擬店などは担当しませんでしたが、学園祭実行委員の仕事の「デコレーション部門」として、正門入り口のアーチ作成に携わりました。
作るのは本当に大変だったけれど、部門のメンバーと協力し、完成した時はとても嬉しかったです!
大変な事も色々あったけれど、本当に思い出に残る学園祭になり、とても楽しかったです!!
(聴覚障害コース 末吉史奈さん)
視覚障害コース
2025年10月19日(日)、視覚障害コースのある春日キャンパスにて、学園祭(秋月祭)が開催されました。
当日本学部視覚障害コースの学生は、模擬店や実行委員の仕事に取り組みました。
聴覚障害コースの学生が春日キャンパスに足を運んでくれて、交流を深めることができました。
模擬店でのメニューの注文の際に、コミュニケーション面で課題が残ったので、今後両コースで議論を重ねていきたいと考えております。
来年度以降は、両キャンパス同士が連携して、共生社会創成学部として、展示を披露出来たら良いのではないかという意見が出ており、本学部の色をより一層出していきたいと考えております。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
(視覚障害コース 1年生)

