聴覚障害コースでは、将来、大学への進学を視野に入れているきこえない・きこえにくい中高生と保護者・学校関係者に向けたLIVE配信イベントを実施しています。
イベントでは、筑波技術大学の紹介はもちろん、一般大学を含めた大学での学びやキャンパスライフについて幅広く紹介するとともに、先輩や中高生との交流を通じて、きこえに関する悩みの解消に繋がる機会になればと思っています。この記事では、LIVE配信の内容をテキストで少しご紹介します!
共生社会創成学部の1週間に密着 ― リアルな大学生活をちょっとだけ紹介
筑波技術大学に2025年4月に誕生した共生社会創成学部。
その1年生は、毎日どんな授業を受けて、どんなことを感じているのか?
YouTubeライブ配信「1週間の授業に密着してみた」では、学部1年生の末吉史奈さんと助教の神村先生をゲストに迎え、実際に1週間の授業に密着取材した映像を見ながら大学生活のリアルを紹介しました。
ウェブテクノロジーや英語の授業風景、そして視覚障害コースの学生との合同授業の様子など、教室の空気感が伝わる映像を交えながらトークしています。
この記事では、その配信の内容をダイジェストでお届けします。
文理融合のカリキュラム ― 1年生の時間割
共生社会創成学部の1年生は、教養科目を幅広く学ぶことからスタートします。
産業技術学部の学生と合同で受ける授業が多く、手話言語科目、語学、教養、情報系、データサイエンス、体育、そして障害社会学系科目まで、文理融合を掲げるだけあってジャンルは多彩です。
動画では、ウェブテクノロジーの授業でファームウェアなどの専門的な内容に取り組む様子や、英語の授業でグループワークやクイズに盛り上がる学生たちの姿が映し出され、教室の楽しい雰囲気が伝わってきます。
10月からの後期授業では視覚障害コースの学生との合同授業も始まり、聴覚障害コースだけの少人数授業(なんと4人!)もあるなど、大人数と少人数を行き来する密度の濃いカリキュラムになっています。
合同授業 ― 聴覚障害と視覚障害の学生が一緒に学ぶ
共生社会創成学部ならではの学びとして、配信で特に注目を集めたのが合同授業です。神村先生が密着取材した映像では、聴覚障害コースと視覚障害コースの学生が春日キャンパスに集まり、さまざまな障害について当事者や専門家から学ぶ様子が紹介されました。
最初の壁は、お互いのコミュニケーション方法をどうするか。末吉さんは 「最初は大変だったけど、みんなで相談してLINEやオープンチャットで意見を共有できるようになりました」 と振り返ります。
視覚障害の学生が使うブレイルセンスやUDブラウザの存在をこの授業で初めて知ったという末吉さん。「今まで自分の障害以外の障害を持っている人たちにはあまり会ったことがなかった」 という言葉が印象的でした。
まだまだあります ― 続きは動画で
ここまで紹介した内容は、約1時間の配信のほんの一部です。動画ではさらに──
- 末吉さんが一番好きだと話す手話の授業の魅力
- 学生同士が英文を作って出し合う協働型の英語の授業
- 寮生活のリアルなエピソード
- 末吉さんからこれから入学を考えている人へのメッセージ
など、ここでは書ききれなかったエピソードがたっぷり詰まっています。ぜひ動画でじっくりご覧ください。
1週間の授業に密着してみた ― 大学生活のリアル全部見せます
※各回のアーカイブ動画はYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご覧ください。
チャンネル名:筑波技術大学 共生社会創成学部
https://www.youtube.com/@ntut.inclusive
